学生時代は毎日、温水洗浄便座の”おしり”をMAXにして使っていた経験があり、温水で強だったことからおしりがかゆくなったことがあります。
これは使い方を間違っていたという点もあります。
しかし水のことを調べていくうちに現在の家庭に流れている水質の変化をみると徐々に使うことを辞めてよかったという考えに変わりました。
水道は民営化に代わり水質レベルが低下すると懸念され、温水洗浄便座の問題点として
- トリハロメタン
- 塩素
- アルミニウム
- 鉛
などがあげられます。
これらはどのように人体へ影響し、どこから吸収されるのかについてこの記事でご紹介していきますね。
温水洗浄便座の3つの問題点
温水洗浄便座の3つの問題点は水道水に含まれている
- トリハロメタン
- 塩素
- アルミニウム
- 鉛
などの有害塗料です。
これらは人体にどのように影響していくのかについてご紹介していきますね。
ドイツ軍の化学兵器、殺菌力が強い塩素
ドイツの化学兵器として用いられていた塩素は現在姿を変えて水による感染力を抑制するために殺菌力の強いものとして活躍しています。
しかしもともとは25度で気化することから塩素ガスによって人々を苦しめており後遺症として失明になるといった恐ろしいものでもあるようです。
とはいっても
- コレラ
- 赤痢
- チフス
などのような伝染病を防ぐ役割を果たしているので使用しているというのが現状です。
発がん性物質、トリハロメタン
塩素と有機物とトリハロメタンが化学反応を起こした結果トリハロメタンが生じます。
このトリハロメタンは腸壁から吸収され脂肪の多いところに入り込みなかなか体外へ排泄されにくい特徴を持っています。
このトリハロメタンは
- 発がん性
- 中枢機能低下
- 肝臓毒性
- 腎臓毒性
- 催奇形性
などの影響の恐れがあると言われています。

人体への影響が不明確なアルミニウムや中毒になりうる鉛などの有害塗料
有害塗料が水道管に用いられていると言われています。
アルミニウムは神経系に問題があると言われている反面、問題ないといった発表もされているのでどっちつかずの結果に現在はなっています。
消毒液である塩素と水道管で使われているアルミニウムは化学反応を起こし、塩素ガスが発生するという事も記載されているので注意すべき項目の1つだと考えています。
また鉛は中毒になると脳への損傷が示唆されているので、こちらもアルミニウムと同様に注意したいもの。

人体で最も吸収率の高い場所、デリケートゾーンにダイレクトに侵入する温水洗浄便座
水道水には多くの疑問が残る成分が含まれていますが、それらが入っている水道水を温水洗浄便座で直接水分吸収機能のある腸に関与するとどうなるのでしょうか?
前腕を1.0とした場合デリケートゾーンは42倍、吸収する
人の体の前腕を吸収率1として考えた時、温水洗浄便座でダイレクトに影響を受けるデリケートゾーンは42倍も経皮吸収すると言われています。
このデリケートゾーンは人体において最も経皮吸収力が強いところなので、温水洗浄便座の水に有害成分が含まれていると吸収される可能性があると考えられます。
温水洗浄便座の”ビデ”と”おしり”を使うなら浄水器を使用してからがおすすめ
もしどうしても温水洗浄便座を使いたい場合は家をまるごと浄水する浄水器を使用して
- 塩素
- トリハロメタン
- 鉛
- アルミニウム
などを除去してからの弱での使用が良いのではと思います。
もともと温水洗浄便座の目的はトイレットペーパーの使用を削減するという肛門についた汚れをとるといったことがあるので、強く使いすぎない方が良いでしょう。
終わりに:温水洗浄便座を最大限で使用するのはおすすめできない
私は中学高校時代に、温水洗浄便座の”おしり”を最大限に活用していました。
言葉のとおり強さMAXでおしりに刺激を与えており、それが毎日でした。
おしりはかゆくなり、温水洗浄便座だけで排便を促そうとしていたこともあり自然に便意をもよおすことがなくなったことがあります。
本能的にこれは危険だと思い現在は温水洗浄便座を一切使ってはいませんが、使い方を間違えなかったりすることや免疫力が低下していないことなどから自分自身で使用の有無を考える必要があると実際に使っていた経験から感じました。